こんにちは。
緑の村16:10現在の気温は-1.2℃です。
本日は朝から日差しが届き青空が広がりましたが
空気は冷たく、風が吹くと一層寒く感じました。
この冬は例年に比べ、冷え込みが厳しい事から
諏訪湖では3季ぶりの御神渡りの出現に期待が高まっています。
御神渡りとは、湖面の氷が膨張と収縮を繰り返し
山脈のように盛り上がる現象の事です。
御神渡りが出来るには、全面結氷した湖の氷の厚さが
10㎝以上になり、マイナス10℃程度の冷え込みが数日続く
必要がありますが、近年は温暖化の影響で全面結氷しない事も
あり、御神渡りが起こらない年が多くなっています。
こちらは今日の諏訪湖の様子です。
立石公園から眺める諏訪湖
所々、溶けてしまっている部分があるのが分かります。
御神渡りの歴史は古く、約600年前の室町時代から
記録が残っているそうです。
今では数年に一度しか見る事が出来なくなってしまった
神秘的な「氷の道」が3年ぶりに現れるのか
期待しつつ見守りたいと思います。