こんにちは。
緑の村17:30現在の気温12.0℃です。
朝からとっても寒い一日です。一気に秋の気温です。
昨日、緑の村で小宮祭が行われました。
朝早くから多くの方にお集まりいただきました。
朝方は強い雨で心配でしたが、
始まりを告げる花火の音と
地元・柏原地区の子供木遣り隊の威勢のいい木遣りが
お天道さまにも届いたのでしょうか
小宮祭が始まるころには雨脚が弱まり
そのうち晴れ間も見えてきました。
9月に別荘地内で伐採した
カラマツを4本と、小さな「メドデコ」を取り付けた1本の御柱を
管理事務所前から池の公園まで約1キロの区間を曳行しました。
曳行の途中では、木やり隊の子供たちが掛け声を発したり、
途中2カ所で用意されていたお宿では、飲み物や食べ物が振るまわれました。
傾斜のきつい坂道は途中からとらん丸で補助しつつ、
たくさんの方たちの手で曳いた柱は
無事に池の公園まで辿り着きました。
その後、池の公園の山の神にて「冠落とし(かんむりおとし)」が行われました。
建てた御柱にお清めをし、神事を行い無事終了しました。
建御柱が完了した後は、きのこ汁やおにぎりなどのご馳走をいただきました。
地元の新聞社も2社取材に来て、今日の信濃毎日新聞に早速掲載されていました。
今回の小宮祭では、多くのオーナー様に準備と運営にご協力いただき、
また地元の皆さまにもお手伝いいただきました。
本当にありがとうございます。
丁寧に木を切る、
重みを感じながら曳く、
山に響く木遣りの声を聴く。
木を護ること、自然を護ることとは何かを肌で感じながら
このたびの小宮祭を通じて
御柱祭という神事を大切になさっている
諏訪の方たちの想いに触れたような気がします。
(おまけ)
小宮祭の途中、別荘のオーナー様達が良いものをみつけました。
緑の村秋号でご紹介させていただいた
ヌメリスギタケモドキです。
早く大きくなあれ、、、と
願わずにいられませんでした。